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インプラントと医療費控除|計算

インプラント治療以外にも医療費控除の対象になる治療費などがないかを確認しましょう。医療費控除は、治療に要した費用に対する控除となっています。したがって、予防や検査、美容目的、あるいは健康維持のためにかかった代金は、対象外となっています。歯の治療では、インプラントの他に、金やポーセレン、セラミックを使用した治療も対象として認められています。例えば、年収1000万円の人が160万円のインプラントの治療費を支払った場合です。

医療費控除の対象額(A)=インプラントの治療費160万円-10万円=150万円。所得税からの控除額=医療費控除の対象額(A)150万円x30%=45万円(B)。住民税からの控除額=医療費控除の対象額(A)150万円x13%=19.5万円(C)。ということになりますから、所得税からの控除額45万円+住民税からの控除額19.5万円=64.5万円が返還される計算とになります。つまりは、インプラントの治療費160万円のうち64.5万円が戻ってくることになりますから、160万円-64.5万円=95.5万円が実際のインプラントの治療費ということになります。

処置に関する治療費や検査費などは医療控除の対象になりますから、所得によってはかなりの額が還付されることになります。また、インプラントは、一度装着してしまいますとそれからの費用は、定期検査以外ほとんどかかることはありません。合わない入れ歯に不満をこぼしながら数年ごとに作り替えたり、修理することを踏まえますと、1回にかかる費用は高額になっても、治療後の快適に過ごせる生活を比較検討する意味はあると言えるでしょう。

インプラントにかかる費用は、決して高いとは感じないでしょう。この金額は、あくまでも課税の対象から控除される金額ですから、この金額に対して支払った分の税額が戻ってくる金額となっています。医療費控除によって実際に戻ってくる金額は、医療費控除対象額×所得税率となっています。医療費控除に関する注意事項をよく把握して、スムーズにムダのない申請をしてください。